マインド

わかってるのにやめられない…負のループ沼から抜け出して少しだけラクになれるヒント

日々のアレコレに追われてばかり…
なんだかうまくいかない…このままでいいのかな…。

そんなふうに感じること、ありませんか?

何かに挑戦して自分を変えたい。
自分らしく働けるようになりたい。
もっと、好きなことに時間を使いたい。

そう思っているのに、なかなか一歩が踏み出せなかったり
始めてみたのにうまくいかなくて、落ち込んでしまったり。
誰にも言えないまま、グルグルと考えてしまうこともありますよね。

そんな「辛い気持ち」や「立ち止まってしまう感覚」は
もしかしたら負のループの沼にハマっているサインかもしれません。

ちゃんと頑張ってるつもりなのに、なぜかうまくいかない。
家族のことも、仕事も、ちゃんとやってる。

大きなトラブルがあるわけじゃないし
むしろ、周りから見たら普通の毎日のはず。

なのに、なんでこんなにも心がしんどいんだろう。

そんなふうに感じて、自信をなくしていく。ネガティブな感情が積み重なって
どんどん、前に進めなくなってしまうんですよね。

でも、それはあなただけではありません。
私も、負のループの沼に何度もハマってきました。

この記事では…

そもそも負のループとは何か?
なぜ私たちは負のループの沼にハマってしまうのか?
どうすれば、少しでもラクに生きられるようになるのか?

…について、お話します。

負のループにハマっている自分は自分が一番つらくて嫌なものです。そんな自分を変えるためには、怖いけれど一歩を踏み出す勇気が必要です。

私たちが弱いからということではないんだと知ることで、ほんの1mgかもしれませんが、心がラクになれると思います。そのための小さな一歩を、一緒に見つけていきましょう。

アイコ
アイコ
子育て卒業後、48歳で未経験から在宅ワークを始め1年後には月10万円の収入を目指しているアイコが「負のループ 抜け出す」ためのヒントをお届けしていきます。
Contents
  1. 「負のループ」って、そもそも何?
  2. なぜ抜け出せないの?それは“あなたのせい”じゃない
  3. 負のループを抜け出す小さな一歩
  4. 自分のことを知る
  5. 実は抜け出そうとすることは目的じゃない
  6. 人に頼ってみる
  7. さよなら、考えすぎて疲れた私。こんにちは、少しだけラクな生き方

「負のループ」って、そもそも何?


ネガティブな感情・思考・行動の連鎖とは?

ネガティブな感情・思考・行動が連鎖して、グルグルと繰り返される負のループ沼。

たとえばこんな経験はありませんか?
仕事でミスをして落ち込む
「自分はやっぱりダメだ」と思ってしまう
モチベーションが下がり、次の仕事に手がつかない
さらにうまくいかなくなる…

1つの出来事が引き金になって自己肯定っているサイン。
気分が落ちる→行動できない→さらに自己否定と、負の感情と思考が連鎖し、ますます抜け出しにくくなっていきます。

自信を失い行動できなくなる仕組み

ループ本当原因は「行動できないこと」ではなく、それを「自分自身が、どう意味いる」かにあります。

たとえば、うまくいかなかったことを…

「あのやり方が合わなかっただけ」と解釈すると前に進める
「だから私はダメなんだ」と結びつけてしまうと、自信を失い、さらに動けなくなってしまう。

この意味付けを繰り返すことあなたしめてしまう仕組みなんです。

なぜ抜け出せないの?それは“あなたのせい”じゃない

感情に引きずられる思考のクセがあるだけ

負のループに陥っているとき、「自分が弱いから」「努力が足りないから」と自分を責めてしまうことはありませんか?

でもそれあなた努力ないからでも、弱いからでもありません。
そこには思考のクセという自己否定完璧主義といった現れる仕組み”があるだけなんです。

たとえば…
感情的な決めつけ▸▸▸「あの人に嫌われたかも」とすぐに決めつけてしまう
自己非難▸▸▸「全部私のせい」と抱え込んでしまう
白黒思考▸▸▸「100点じゃないと意味がない」と極端に考えてしまう

こうした「認知の偏り」は、日常の中で少しずつ疲れています。
特に家事や育児などの目に見える成果が出にくい環境では
「私は何もできていない」と感じやすくなってしまうのです。

思考停止ではなく脳内渋滞が起きている

ネガティブ感情まれいるとき
できない…」感じていも、実はずっとています。

それは、落ち込む → 自信なくなる → ない → もっと落ち込む
という流れ自動れる“自己強化ループ”っている状態。

思考停止いるではなく、渋滞しまっているだけなんです。

そんなときは、「私は、てるわけじゃない」自分かけてみてください。
それだけでも、少しずつスペースできています。

ちゃんとしなゃ」思考クセ

迷惑かけちゃない」
ちゃんとしてない認めない」

そんなに、周り大切ってってきた経験が、いつのまにか“完璧主義”や“自責思考”というかたち染みついしまうことあります。

でもそれは、誰か大切しただからこそ、その自分責めないください。

考え方は、あくまでこれまで環境からつくクセ”だと気づくだけでも、少しずつわっています。

「自分なりがんばった」いい

毎日、完璧きるなんてできなく当然。
でも、「今日60点。でも、ちゃんとた」なら、それで十分なんです。

ただ、私の場合、この60点の判断が難しい!というのが本音です。なので、できなかこと」よりも「できこと」つけていことにフォーカスしています。

「自分なりにがんばった!」が、ループゆるやかほどてい大切な入口です。

負のループを抜け出す小さな一歩


「考えすぎてる私」を見つめ直す

ない…思考グルグル…
そんなは、考えすぎ疲れいるサインかもせん。

でも、それは“考えていない”ではなくて
やらゃ」「でも無理」「どうしよう」といった思考渋滞いる状態です。

つまり、ちゃんと考えいる。でも整理できず、なくっているだけ。

だからまずは、「考えすぎない私」責めないで。
ちょっと疲れてるだけ」と自分のことを見つめ直してみましょう。

コラム法で考え方を整理してみる

気持ち落ちいるとき、は「ダメた」「また失敗した」
自分否定する言葉いっぱいなりますよね。

そんなときは、ノートペン使って書き出しみる「コラム
スマホのメモでもOK!でも、できれば手書きがおすすめです。

5順番ください。

状況どんなことあった?

気分どんな感情た?

自動思考瞬間かん言葉は?

根拠反証それって本当に事実?違う見方できない?

新しい考えもっとやさしい言葉を自分かけるなら?

たとえば…

またミスした
やっぱりダメ
私なんか何もできない
でも、まだないだけかも?
ミスに気づいて対応できたじゃん、それで十分だよ

そんなふうに、新しい考えを見つける練習になります。

ネガティブ思考にストップをかける

負のループにハマるときは、気づくと、で“ダメ自分し”始めているんです。
そんなときは、深追いに「またまっな、私」気づくだけOK。

たとえば…
あと考えよう」一旦停止する
これ本音じゃなくて、思考クセかも」距離置く
きっと大丈夫」かける(声に出してみても◎)

こうした思考ストップ技”いくつか用意おくことで、ズルズルと沼に引き込まれる踏みとどまれるようなっていきます

行動できない日は「考えない」ことも選択肢

「何もできてない…」と感じる日ほど「やらなきゃ!」と
がんばって動こうとして、さらに落ち込んでしまうことがあります。

そんなは、思いって“考えない選択”するひとつ方法。

ぼーっと眺める
好き音楽流すだけ
シンク磨く
洗濯畳む…などの
自分にとっての“小さな行動”でOKを出す。

アイコ
アイコ
考えないことができないからこそ辛い…私もよく分かります。私の場合はひたすら野菜を刻んだりします。その間だけだとしても無心になって「考えること」を辞めれているんですよ。

無理にない。それが難しければ没頭できることをしてみる。
エネルギー溜める立派セルフケア
一歩つながる静か準備期間になります。

自分のことを知る

「苦手」ではなく「まだ慣れてない」だけかもしれない

「向いてないのかも」「やっぱり私には無理」と思うこと、ありませんか?

でもそれ、“苦手”じゃなくて“未経験”なだけかもしれません。

最初は誰でも何だって手探りです。
うまくできなかは、ただ経験不足かもせん。

少しずつ繰り返すことで、できるようになることもたくさんあります。
「できない=向いてない」と初めから決めつけなくていいのです。

小さな成功体験が思い込みを変える

私、結果ないし…」
「誰かに必要とされてる感じがしない…」

そんなふうに感じるときほど、“結果”ばかりを見て自分を判断しがちです。

でも実は…
初めての仕事を完了できた
数時間だけでも集中でき
ありがとうと言ってもらえた

それすべて、「できこと」自分証拠です。
そんな小さな成功体験が、じわじわと自信を育ててくれます。
小さすぎるって思わないで、「よくやった!」と言ってあげましょう。

自分の得意・好き・大事なことを書き出してみる

「やりたいことがわからない」
そんなときこそ、自分ある“ヒント”集めしょう。

得意だったこと
昔、夢中になったこと
やっているとき心地よかったこと
誰かに「助かった」と言われたこと

書き出してみると、共通するキーワードが見えてくることがあります。それが「本当にたいこと」つながるきっかけなることありますよ。

「やりたいことがない」自分にもOKを出す

まわりキラキラ見えるときほど
私、たいことない…」落ちんでしまうもの。

でも、そんな自分にOKを出す
もう十分がんばってきた」から、休憩のタイミングなのかもせん。

からいままでも、大丈夫」
そう思えるだけで、肩の力がすっと抜けて、やがて自然と“やってみたい”気持ちが見えくることあります。

実は抜け出そうとすることは目的じゃない


「抜け出すこと」にとらわれると、またループに戻る

「この負のループから、なんとか抜け出さなきゃ」
そう思うほど、焦り不安っていませんか?

また同じこと繰り返してる…
やっぱり私は変われないのかも…。

その思考自体が、また新たループ入り口ってしまうことあります。

本当に大切なのは、「どんな自分でいたいか」「どんな日常を送りたいか」
“抜けた先”にある自分の状態こそが本当のゴールなのです。

自分らしく心地よく生きること

他人比べすごい結果出すことでもなく
毎日自分しく、穏やかに心地よく過ごせること。

それが、あなたにとっての“けた先”かもせん。

ちゃんと笑えてる。コーヒーも美味しかった。今日の私、ちょっと好きかも。

そんなふうに感じられる時間少しずつ増えていことが、何より変化の証

今の私でも、できていることを見つけよう

「まだダメ」「全然進んでない」って思うこともあるかもしれません。
でもよく見てみると、あなたはすでにたくさんのことをやってきているんです。

朝起きて、家族のごはんを用意した
疲れていても期限は間に合わせた
しんどい中でも、この記事をこうして読んでくれている

それってすごいことです。

完璧じゃない自分でも、ちゃんとできいることある。
そう気づけるだけで、少しずつ負のループ遠ざかり、和らいでいきます。

人に頼ってみる


「助けて」が言えない自分を責めなくてもいい

こんなことっていいかな」
自分何とかしないと」

そんなふうにって、抱えんでしまう。
でも実は、「助けて」言うことは、とても勇気いることなんです。

迷惑かけたくない。弱いわれたくない。
だから、ない。それってでもあるです。

だからこそ、ない自分」責めなくていいんです。
まずは、「だれかを頼ってもいいんだよ」と自分に言ってあげてくださいね。

ひとりで抱えず人と気持ちをシェアしてみる

しんどい気持ちは、っていると、どんどんんでいきます。
でも、少しだけ誰かみる

私だけじゃなかったんだ!思ったより、たいしたことじゃなかったかも。

そんなふうに思える瞬間あります。

話すこと」そのものが、自分整理なるです。

全部なく大丈夫。
「ちょっと疲れててね」それだけでもいいんです。

どうせ、わかってない。
そんな気分なるも、ある思います。

実際、わかあえないも、ますよね。
どんなに言葉尽くも、ないことある。

でも、あなたくれるも、ちゃんとます。
あなた理解しようとしてくれるも、きっとます。

その存在けたとき、ほんの少しでも、穏やかなり
あなた背中そっと支えくれるはずです。

「話すこと」で自分の考えに気づける

誰か話すことで、はじめて
あれ? ってこんなふうにってたんだ」
と、自分本音気づくことあります。

話すという行動は、自分つながる時間でもあります。

だから、会話は“話すこと”あると同時に自分話すこと”でもあるんですね。

信頼できる人との会話は、心の整理に役立つ

信頼できる人とのやりとりには“安心して話せる空気”があります。

たとえ、アドバイスがなくても、解決策がなくても
「わかるよ」「大変だったね」のひと言が、心をほどいてくれることも。

信頼できるに「ちゃんとた」という体験。
それだけで、心がふっと軽くなるんです。

もし話せる人がすぐそばにいないときは、日記やボイスメモでも大丈夫。

“誰かに話すように書く”だけでも、自分を労る時間になりますよ。

アイコ
アイコ
人間関係の悩みを話したとき、「アイコが思ってるほど、他人は、そんなに考えてないよ、大丈夫だよ。」と言ってもらえたことは、そのときの私にとって、とても大きな救いになり、一歩踏み出せたこともありました。

さよなら、考えすぎて疲れた私。こんにちは、少しだけラクな生き方

ない自分も、やさしい言葉かけ

動けない日、やる気が出ない日。
それなのに、心の中ではずっと「動かなきゃ」「変わらなきゃ」と焦っている。

でも、もしあなたの大切な人が「今日は何にもできなかった…」と言っていたら
あなたはどう声をかけますか?

きっとこう言うんじゃないでしょうか。

「そんな日もあるよ」「それでもちゃんと生きてるよ」って。

その言葉を、自分にも向けてあげてください。
“動けない私”にも居場所を作ってあげることが
「負のループ」とうまく付き合うためのやさしい第一歩になります。

見えない先にある、あなたらしい景色

今はまだ先が見えなくても。
「考えすぎてる」とわかっている自分もいる。
それなのに止められなくても。

そこからしか見えない景色があることも、私は知っています。

“変わろう”という気持ちが、ちゃんと芽生えている。

「今の私でも大丈夫」と小さなOKを出してあげてください。
その感覚は、きっと明日自分助けくれるはずです。

「ちゃんとやらなきゃ」の前に「もう頑張ってきたよね」

これまで、たくさんの「頑張らなきゃ」を抱えてきたと思います。

家族のこと、仕事のこと、人間関係、未来の不安…
どれも大切だからこそ、ひとつも手を抜けなくて。
気づけば、自分の気持ちを置き去りにしたまま日々を過ごしていたのかもしれません。

でも、ここまで読んでくれたあなたは
もう「考えすぎて疲れた私」と、ちゃんと向き合っています。

「もっとできるはず」じゃなくて「今日もよくやったね」って
自分に声をかけてあげてほしいんです。

さよなら、考えすぎて疲れた私

この言葉は、無理やり自分を変える決意ではなくて
「もういいよ、大丈夫だよ」って
やさしく自分に言ってあげる手放しの言葉です。

そして、こう続けてください。

こんにちは、小さな一歩を踏み出す私

“少しだけ”でもいいんです。1㎜でも1㎎でも。
その一歩が、あなた毎日少しずつえていけます。

さよなら、考えすぎて疲れた私
負のループのその先で
こんにちは、自分がなりたい私

「私」を変えられるのは自分だけ。
そして、それができたとき、きっと他のだれかもシアワセにできる
そんな未来が待っているはずです。
それぞれのゴールに向かって、一緒に、歩いていきましょうね。

アイコ
アイコ
最後までお読みくださりありがとうございました!
画面を通して出会えたことに心から感謝しています
そして、これからも私は「なりたい私」に近づいていきたいと思います。
その過程も、このブログで綴っていきます。また成長を見に来てくださいね。
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