数あるブログの中からお越しいただきありがとうございます。
私は、子育て卒業後、48歳で未経験から在宅ワークを始め
1年後には月10万円の収入を目指しています。
「自分らしく生きるって、どういうことなんだろう」
そんなふうに考えたことはありませんか?
子育てがひと段落して、ふとできた時間と心の余白。
でも、いざ「自分のことを考えてみよう」と思っても何から始めていいのかわからない。
そもそも「私って、何が好きだったんだろう」「何ができるんだろう」
そんなモヤモヤを抱えているあなたへ、今回、ご紹介したいことがあります。
「人生の棚卸し」というやさしい時間をとってみること。
これまで頑張ってきた自分を振り返ることで、
“自分らしく生きる”ためのヒントが少しずつ見えてきます。
このブログでは、これから、自分らしく生きるために
どこかに置いてきてしまった「私」見つけたいあなたに向けて
人生の棚卸しワークをご紹介していきます。
特別な知識やスキルはいりません。
紙とペンを手に、静かな時間の中で「私」に耳を傾けてみませんか?
あなたが“自分らしく生きる”人生を取り戻す
その小さな一歩を踏み出すヒントになれば嬉しいです。
自分らしく生きるって、どういうこと?

理想はあるのに今の自分がついてこない
例えばSNSでは、好きなことで起業したり
自分らしい暮らしを楽しんでいる人がたくさんいますよね。
でも、それを見て憧れる一方で
「私にできることなんて、何もないかもしれない」
「結局、私は“普通の主婦”のままなんだろうな」
と思ってしまうこともありませんか。
でも、それって本当でしょうか?
「自分らしさ」がわからなくなる理由
これまで、家族のためにずっと頑張ってきたあなた。
優先すべきことはいつも「自分以外」でしたよね。自分のことは「後回し」。
気がつけば、“自分の気持ち”を感じることさえ、少し苦手になっているかもしれません。
だからこそ、「自分らしさって何?」という問いに戸惑うのは当然なんです。
「自分らしく生きる」がつらく感じるとき
“自分らしく生きる”という言葉そのものがプレッシャーになることもあります。
何者かにならなきゃ、自分らしくあらねば、と感じてしまう時点で
それはすでに“自分”から離れてしまっている状態かもしれません。
今のままのあなたにも、すでにその“芽”はあるから
あとはそれに気づき、育てていく時間を持ってみましょう。
「私」を取り戻すための人生の棚卸し
なぜ今こそ自分の棚卸しをするのか
子育てがひと段落して、やっと自分の時間ができた今。
ここで一度立ち止まって、「これからの私」に目を向けてみませんか?
人生の棚卸しとは、これまでの経験や感情を振り返りながら
自分にとって大切な価値や“らしさ”を再発見するプロセスです。
自分らしく生きるためのヒントは過去の私に眠っている
大きなヒントは、子どもの頃に
夢中になったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと嫌だったことの中に隠れています。
実は、「私にとって大切なこと」は、過去の体験にちゃんと刻まれているんです。
棚卸しは自分らしく生きる準備の時間
この「人生の棚卸し」は、ただの自己分析ではありません。
過去を“反省する”のではなく、「私はどう感じていたか」を丁寧に見つめ直す時間です。
思い出していくたびに「私、よくやってきたなぁ」と
自分をねぎらってあげる時間でもあるのです。
今の自分が“これからどう生きたいか”を見つけるための
自分らしく生きるための地図を作るワークです。
人生の棚卸しを始める前に
落ち着ける場所と時間を決める
静かに自分と向き合うには、場所やタイミングも大切です。
家族の誰にも話しかけられない時間帯、心が落ち着く場所を選ぶことで
自分の本音に気づきやすくなります。
ノートでもスマホでもOK!書くことが持つ力
頭で考えているだけでは、気づきにくい感情があります。
紙とペンがあれば十分。スマホやPCのメモでもOKです。
大切なのは、「書き出すこと」
こんな風に書くことで、思考と感情が整理され、本音が浮かび上がってきます。
道具にこだわらず、まずは手元にあるもので始めてみてくださいね。
完璧を目指さず、ひとまず始めてみる
最初から上手くやろうと思わなくて大丈夫。
箇条書きでも、走り書きでも、途中でやめたっていい。
大切なのは、書き終えることではなく、書き始めること。
だから未完成でもいいと受け止めることから、すでに棚卸しは始まっていますよ。
自分らしく生きるための人生の棚卸しワーク
あなたが棚卸しをするときに参考にしてみてくださいね。
①自分史をつくる
生い立ちから振り返ってみましょう。
幼少期から今まで、どんなことが印象に残っていますか?
そのひとつひとつに“自分らしく生きる”ヒントに詰まっています。
幼少期~現在までを、年齢・出来事・気持ちの3点で振り返ってみましょう。
●時間を忘れてしまうほど夢中になった遊びや趣味は?
●人から言われて嬉しかったことは?
●本当は嫌だったのに言えなかったことは?
●よく褒められていたことは?
●「やりきった!」と思えた瞬間は?
●尊敬・苦手だった人はどんな人?
●育った家庭の価値観と今の自分、どう違う?
…など感情が大きく動いた場面は、あなたの価値観の根っこなんです。
「何がしたいかわからない」ではなく
「何を感じているか」がわからなくなっているのかもしれません。
最近、どんなことで泣いた? 笑った? イラッとした?
感情の動きを辿っていくと
「本当はどうしたかったのか」「何を我慢してきたのか」が見えてきます。
②大切にしている価値観を見つける
「自分らしく生きる」とは、大きな夢を持つことだけではありません。
●もっとゆっくり暮らしたい
●人に喜ばれることがしたい
●無理しない自分でいたい
たとえば「朝、ひとりでコーヒーをゆっくり飲む時間が欲しい」という願いも
十分にあなたの“自分らしさ”なのです。
そんな“静かな願い”にこそ、あなたの“自分らしさ”が詰まっています。
気になる価値観にチェックを入れて最終的にベスト5を選んでみてください。
そう思った理由・背景・経験・きっかけになった出来事も書いてみましょう。 あなたが、無意識に守ってきた“判断基準”を見つめ直してみましょう。
正確:自分の意見や信念正しく伝える
達成:なにか重要なことを達成する
「とても重要(3点)」「重要(2点)」「あまり重要でない(1点)」で評価し
ベスト5を選びましょう。重要ではないことを見つけてみるのも◎
③経験=キャリアの棚卸し
あなたの「やってきたこと」は、ぜんぶ財産です。
達成感を得た経験・そのとき活かしたスキル・強みを書いてみましょう。
正社員・パート・ボランティア・家事・育児…全部キャリアです。
自分にとって“当たり前”だった行動が、実は誰かにとっての“すごいこと”かもしれません。
④理想の未来を描いてみる
「できるかどうか」より、「やってみたいかどうか」でOKです。
●どこに住んで、誰と、どんな毎日を送りたい?
●1日の理想の過ごし方は?
●どんな仕事をしたい?
●どんな趣味を持ちたい?
●お金も時間も自由だとしたらやってみたいことは?
●どんな自分でいたい?
●今すぐ始められそうなことって何だろう?
一旦、実現できるかどうかを置いて自分が思いつくままに書いてみましょう。
棚卸しすると自分らしく生きる土台が育っていく
「誰かに見せるわけじゃないからこそ」飾らない言葉で書いてください。
正直な言葉が、“自分との信頼関係”を育ててくれます。本当の声を出しても大丈夫です。
苦手や失敗も「私らしさ」の一部として見る
できなかったことやうまくいかなかった経験も
“自分らしく生きる”ためのヒントになります。
「私、よくがんばってきたよね」と声をかけてあげる気持ちで書いてみてください。
「なんとなく好き」から始めてもいい
「これだ!」とわかるものなんて、最初はありません。
なんとなく気になる、ちょっとやってみたい。
その“種”を見逃さずに、大切に育てていきましょう。
棚卸しで得られるもの
●自分が大切にしてきた価値観が見えてくる
●“やるべきこと”より“やりたいこと”を軸にできる
●自然にできていた「得意なこと」に気づける
●自分には必要のないものが見えてくる
●これからどうしたいかのヒントが浮かんでくる
●自分に対する信頼感が少しずつ育っていく
一度で終わらせず時間をかけて自分に出会っていく
棚卸しは1回で終わらなくていいんです。
むしろ、何度でも見直して、自分の変化に気づいていくことが大切です。
1か月後、3か月後、6ケ月後…自分で定期的に行うのがおすすめです。
自分らしく生きるとは、少しずつ“私らしい道”に軌道修正していくことでもあります。
「こうあるべき」から自由になる
「いい母親とは」「この年齢ならこうするべき」という思い込みから
自分を解放することで、自分らしさに一歩近づけます。
誰かの正解じゃなく、自分にとって心地いい基準を作ることが大切です。
「誰かの期待」に応えるのをやめてみる
いつも誰かの期待に応えようとしていた人ほど、最初は罪悪感を覚えるかもしれません。
でも、まずは自分だけを喜ばせる選択をしていいんです。
それが“自分らしく生きる”ということのはじまりです。
この棚卸しワークは、過去の自分をねぎらい、今の自分を受け入れて
未来の自分にワクワクするための“贈り物”です。
辛かったこと、苦しかったことに直面するかもしれません。
そんなときは、小さくした自分を両手の平の上に乗せるイメージをして
「つらかったね、でも、よく頑張ったよね。」と褒めて
優しく包み込んであげてみてください。
何かを始める前に、一番そばにいる“わたし”の声を聴くことで
きっと、違う景色が見えてくるはずです。
書き方にも内容に、正解や間違いはありませんが
どんな感じで書いてるのか知りたいという方へ。
これは私が在宅ワークを始めた時期に実際に書いた理想です。
道半ばでお恥ずかしいですがご参考になれば。
■住む場所
私が理想とするのは、生まれ育った東京に住むこと。
窓からは遠くに高層ビルが見え、玄関を一歩出ると
懐かしくて、どこか安心できる街並みが広がっている。
その場所に戻って、ここで人生を送れることが、私にとっての喜び。
何気ない日常にも、小さな特別を感じながら暮らしている。
■ライフスタイルとプライベート
心に余裕を持ち、好きなことを心から楽しめる毎日が理想。
たとえば、平日の昼間。混雑を避けて、ゆっくり買い物。
「これがいい」と思えるものを、価格を気にせずに選べたら素敵。
ときには絵を描いたり、陶芸を楽しんだり、そんな創作の時間にも癒されたい。
一日の終わりには、お酒を少し楽しみながら、大画面で映画を観てリラックス。
眠るときは、体にやさしいベッドとオーダーメイドの枕で、ぐっすり眠る。
休日には、家族や大切な友人たちと、私の料理が並ぶ食卓を囲んで。
笑い声が響く、そんなあたたかな空間が、私の理想。
■仕事が軌道に乗って、クライアントから
「あなただからお願いしたい」と言ってもらえる。
そんな毎日を誇りに思いながら続けていきたい。
最終的には、収入30万円以上を実現し子どもたちにも
しっかりと豊かさを還元できるような暮らしを目指したい。
■さらに、私が本当にやりたいこと。
それは、離婚したい、自立したい、でも何から始めたらいいかわからない
そんな悩みを抱える女性とその子どもたちに
「私にもできるかもしれない」と思える一歩を届けること。
私自身が手にしたように、自由と自立への道を
そっと後押しできる活動をしていきたい。それが、私の叶えたい、理想の未来。
自分らしく生きることは未来の自分へのメッセージ
どこかに置いてきた私に、もう一度ちゃんと会いにいく
自分らしく生きることは、すぐに何かを変えることではなく
“自分を思い出していく”受け入れること。
すると自分を客観的に見ることができるようになります。
何をしたらいいのかわからない、何ができるのかわからない。
でも、このままで終われない、人生をリスタートしたい…
そんなときこそ、人生の棚卸しを通じて
自分の声を聞き、自分の言葉で綴り
自分にとって何が一番大切で幸せと感じることができるのか
ゆっくり見つめ直してみませんか。
画面を通して出会えたことに心から感謝しています☺
ぜひ、私の成長を覗きに来てくださいね。
私の生い立ち~子育て期~現在に至るまでのことはコチラに綴っています↓
