マインド

【このままで終わりたくない】50代女性が離婚後の一人暮らしと生活費の不安を抱く前にできること

このままで、終わりたくない。
子どもが手を離れて静かな自分だけの時間が増えたとき。

ふと「このままずっと夫とふたりだけの生活って、本当に私は幸せ?」
と考えたことはありませんか?

実は、私も、同じです。今、48歳の私は離婚はしていません。
でも「私らしく生きれていないのかも…」そんな想いを抱えながら暮らしています。

よぎる「離婚」という二文字…
でも、現実は、50代女性が離婚して一人暮らしを始める生活費や暮らしって?
本当に、やっていけるのかな?子どもに迷惑をかけずに自立できるのかな?
そんな不安ばかりが押し寄せてきます。

50から一人暮らし生活って、どのくらい必要なんろう?」
検索くるは、専門考え制度、数字ばかり。

でも、本当に知りたかったのは
まだ離婚ていないに、できるか?ということでした。

夫に限界を感じていても、実際には、まだ何も動けていない。
「これでいいのかな。」と感じながらも
自分の本音すら見えなくなっている人は、きっと少なくないはずです。

この記事でお伝えすること
離婚前にこそできるお金と暮らしの備え
今の生活を“味方”に変えるための考え方
まだ離婚していない私が今、実際に始めていること

大切なのは誰と居たいかじゃなく、
どんな自分で生きていきたいかを選べる私になること。
未来の自分が笑顔でいられるように。

迷いながらも進もうとしている私のリアルが
あなたの明日へのヒントになったら嬉しいです。

アイコ
アイコ
子育て卒業後、48歳で未経験から在宅ワークを始め1年後には月10万円の収入を目指している、まだ離婚していないアイコがお届けします。

私たちが感じる「違和感」正体


子育ての卒業=家族の役割の終わり

子どもが独立し、時間余白できる
それまで忙しさに紛れて気づかなかった「違和感」が出します。

これまで「母」として、家庭守ることに精一杯た。
関係どうあれ、自分こと後回しにしてきた。

でも、今は、静まり返った家の誰もいないキッチンでつくため息が響いてしまう。

私は“お母さん”としてここにいたんだな
と気づいたとき、家族の中での役割が終わり
自身人生」向き始めるタイミングということなかもせん。

夫婦だけの時間に広がる「沈黙」

会話ない
生活リズムがない
ってばかり
なんとなく
居場所ない

同じ空間に居ても、ずっとひとりのような感覚。
こうした静かな違和感が積み重なってこのままじゃ、だ」ふと開く瞬間あります。

「我慢」してきこと、ありませんか?

過去に感じた小さな違和感の数々…

距離を感じる夫との関係
父母付き合い
モラハラ
無関心や一方通行の関係

家事・育児を一人で担ってきた日々

家族ために」「子どもために」
そうやって飲んできた言葉感情。

でもそれが「当たり前」だったのか、自信が持てなくなる日もある。

気づけばいつのまにか50代。

子ども自立とともに、その違和感もう無視できないさ」っていのかもしれません。

「限界」を感じているのは弱いからじゃない

それは、あなたがここまでってきた証。
だからこそ、今“もう限界かもない”感じいるです。

が、今さら?」
離婚なんて、もしてこなか自分無理

そう思ってしまうのは自然なことかもしれません。

たとえ目に見える成果がないように思えても
あなたが飲み込んできた言葉、背負ってきた役割、耐えてきた日々は
たしかに「今のあなた」を支えてきた大切な時間です。

だから、「まだできていない私」なんて、ない。
この記事に辿り着いてくれたあなたの中には
こうとしている私」が、ちゃんといるんです

離婚する・しないじゃなく、「備える」という選択肢

不安があっ当たり前。「ない私」ダメじゃない

離婚? …そんな簡単ことじゃない。

経済的にやっていけるか不安

子どもには心配をかけたくない
孤独になるのが怖い

危険ない日常だからこそ、「すぐなくてい理由」がいくつもある。
それでもどこかでは
「このままでいいのかな」
っている自分いる…
その声を、もう無視しなくていいんです。

まだ離婚ていないだからこそ、できること

それは、「決断」じゃなくて「準備」をしておくこと。

生活目安っておく
 → 50代女性がひとりで暮らすには、月いくら必要か?
 → 家賃・食費・保険・老後資金などの目安を把握

使える制度を調べておく
 → 年金分割、婚姻費用、遺族年金、ひとり親控除など

収入源を少しでもつくっておく
 → 扶養パート、副業、在宅ワークなど

相談把握おく
 → 弁護士無料相談、離婚カウンセラー、年金事務所、テラスなど


これから、どう生きたいかを選択できるようにしておくことです

私が今、実際にやっていること

“今”のうちに、在宅ワークの学びをスタート
今しかできない、と思って決めました。
夫の収入で暮らせている“今”は私に与えらえたありがたい猶予期間だと捉えることに。

パートで少しずつ貯めたお金を使って、自分の未来に投資しました。
正直、もし離婚後だったら…この金額は出せなかったと思います。

弁護士の無料相談で制度や条件を確認
離婚弁護士 ○○地域名)」検索
ホームページから“やすそう”と感じた方を選びした。
初回無料。内容によって追加料金継続ます。

相談
・これまでの経緯を時系列でまとめたメモ
・世帯収入や家族構成
・必要なら、夫の言動の記録や証拠(日記など)
用意おくと、スムーズ進みます。

相手は弁護士さん、プロです。そして何のしがらみもない!
知らなかったことを“知っておく”だけでも、気持ちがラクになりました。

生活費のシミュレーション
生活から、必要最低限支出洗い出しした。
まだからない部分は、ざっくりでも概算。

家賃いくらかかる?
食費、光熱費、通信は?
どこなら削れる?絶対必要?

完璧見積もり”じゃなくていです。
自分生活いくら必要知ることで、「っていけるかも」生まれます。

住みたい街の賃貸情報を見る
これはまだ現実的に動くためではなく、ちょっと息抜きのような感じです。
街の相場も知ることができこの暮らすなら、月○か…」
考えたりすることで少しだけ“自由未来”想像できるです。

自分に合いそうな働き方を調べて試してみる
メンタルや体力、これまで培ってきたスキルやキャリアは人それぞれ。

ひとりとき、自分体力状態
どんな働きならられるか?

それ知らず一歩踏み出すは、やっぱりたので
できること」ではなく「できそうこと」も考えした。

自分体力、精神余力、いる時間。
それに合わせ収入目標立てて、いま、そこかって少しずつています。

▶なぜそれが在宅ワークだったのかについてはこちらでくわしくお話しています。

子どもたちに話すということ
そしてもう一つ、大切にしていることがあります。
それは、大人になった子どもたちに、「
母」としてではなく
ひとり人間としてこれから」話すようにしています。

それを知ってもらうことが、私にとって大きな支えになっています。

もちろん、当てにして、頼るためではありません。
ただ、一番、身近な大切な存在に、自分想い
まず“わかってもらえる”こと安心は心を軽くしてくれます

アイコ
アイコ
このままの生活を続けていれば、経済的には安泰かもしれない。でも私は、未来自分どうたいか」を、ちゃんと自分で選べるようなりたい。「まだ離婚していないから今だからこそできること」を、ひとつひとつ始めています。

50代女性の一人暮らし、生活費と収入

ひと月にかかる生活費はいくら?

総務省『家計調査年報(2023年)』によると
50代単身女性の平均的な月間支出はおよそ16〜17万円。

たとえば、仮に東京都で一人暮らしをした場合の月支出は…

家賃:7万円(地域・物件により変動)

食費:3万円

光熱費・通信費:1.5万円

医療費・日用品:1万円

国民健康保険・年金:2.5〜3万円

雑費・交際費:1.5万円

合計:約16〜17万円


これはあくまで「生活できる最低ライン」
今後の物価上昇やライフスタイルによって、もっと必要になる場合もあります。

最低、必要な「額面収入」

手取り17万円を得るには、額面22万〜23万円程度の月収が必要です。

所得税・住民税:約2.5万円

国保・年金:約3万円

え…そんなに必要の?」感じいるかもしせん。
最初は、正直ゾッとしました。

でも、「ない」こと感じる不安が、実は、一番大きいですよね。

現実な働き方を考えてみる

現実働きって、あるの?

たとえば…
スーパーのレジ=14万円程度
時給1200円×6時間×週5日
副業でWebライターなど=3万円程度
→ 合計:月17万円程度

いきなり仕事変えたり、専業主婦の場合は新しくパートを始める
怖いかもしれないけれど
少しだけ収入つくってみる」「支出見えるみる」
その積み重ねが、きっとっていける”という安心つながります。

いざというときないように、うちできること

少しずつ収入つくる
支出見える化する
自分働きつける


離婚
決断するこそ
自分生活立てられるある」感じられること。
それは、未来自分最高備えってます。

離婚したらどうなる?|お金のことと公的機関

いざというとき、慌てず、焦らず、自分を守るためには
「知っておくこと」が一番の味方になります。

そして何より、私たちはこれまで、本当にたくさんのことを我慢してきました。だからこそ、公的に認められた制度や支援は、“当然に受け取っていい権利”なんです。

年金分割制度|離婚後2年以内が期限

厚生年金や共済年金に加入していた配偶者との離婚時に、その年金を分割してもらう制度

3号分割:2008年以降の厚生年金は、相手の同意なしで分割可能

合意分割:2008年以前の期間は、話し合い調停必要

離婚から2年以内に手続きをしないと無効になってしまうので
備えておきたい制度のひとつです。

財産分与|専業主婦でも対象

婚姻期間中に築いた財産を公平に分け合う制度。
たとえ名義が夫であっても共有財産として21ずつ請求できる権利があります。

対象は、現金・預金・不動産・退職金・保険・車・家電・家具など

もちろん、専業主婦でも請求できます。

離婚でも、共有財産確認整理おいありません。
・通帳保険、契約書類など情報リストアップ
必要なら証拠保全(コピー・写真)をしておくとスムーズ

婚姻費用|別居中の生活費は“請求しなければもらえない”

実は、離婚の“別居中”でも生活請求する権利あります。
これは「婚姻費用」といって、夫婦ある限り成り立つ支援です。

金額は、配偶年収、夫の年収や子どもの有無によって金額算定れます。

請求以降しか認めないため、請求は早い者勝ちのようです。

▶婚姻費用の自動計算ツール【新算定表対応|最新2025年版】はこちらから

無料で相談できる公的機関を活用

いきなり弁護士行くハードル高い…
そんなは、以下無料窓口から始めてください。

年金事務所:年金分割の試算や手続き相談・シミュレーションが可能

法テラス:離婚に関する無料法律相談(所得制限あり)

ハローワーク職業訓練女性向け支援窓口

「聞くだけでもOK」なんです。
まずは“知っておく”こと。それが、未来の安心に変わっていきます。

離婚したらどうなる?|住まいと公的支援

離婚一人たら、どこ住むろう…」

実は、年齢重ねるほど「住まい」ハードルなる現実あります。
特に60過ぎると、賃貸審査通りなるというケースも。

理由主に3つ・・・
収入不安定なりやすい
孤独リスク大家さん懸念
保証がいない/頼みにくい

でも、大丈夫。
これらのリスクあらかじめって備えることで、選択肢ていことできます。

公的保証制度利用

初期費用(敷金・礼金)備え貯蓄

自治体住宅扶助・住居確保給付などをチェックおく

初期費用と地域の家賃補助制度

賃貸契約には家賃の4〜5ヶ月分の初期費用がかかることも。

敷金・礼金・仲介手数料・前家賃などで家賃の4〜5ヶ月分必要

自治体によっては、住宅扶助や住居確保給付金が利用できる

ないうちに「想像以上お金かかる…」ないため
相場支援制度把握早めにしおきたいところです。

選択肢を広げるヒント

公営住宅:家賃が安く、ひとり親や低所得者に優遇あり

実家に戻る:経済的メリットは大きいが介護問題も

リースバック:持ち家を売却しながら住み続けられる制度

ないとしても、「こんなあるな」っておくだけ
いざというときの気持ちなります。

支援制度一覧

生活保護:収入・資産が一定以下の人への支援・最低限の生活を保障(資産・収入要件あり)

住居確保給付金:失業や減収時の家賃相当額の補助(最大9ヶ月)

寡婦控除・ひとり親控除:所得控除により税負担が軽減

ハローワークの職業訓練制度:資格取得支援、給付金あり再就職のための支援制度も多数

条件ば、以下制度生活支えなります。

住まい不安は、日々安心直結ますよね。
でも、っているだけわれる制度たくさんあるです。

そのとき考えばいいや」ではなく、
うち選択肢っておくこと」それが、未来自分守る準備なります。

離婚した場合/離婚しない場合の違い

それぞれ選択肢どんな現実ある知って
そのうえで「は、どうしたいのか?」考えることが大事です。

経済面の違い

離婚した場合 離婚なか場合
財産 原則21請求可。
退職金保険対象。
なし。死後、相続発生。
年金分割 離婚2以内手続き分割可。 不可。
遺族年金受給要件該当可能。
住まい 財産持ち家出る可能性。
賃貸審査不安も。
住居られる可能性高い。
名義・維持確認必須。
生活 すべて自力稼ぐ必要あり。 収入年金共有。
補助働く選択可能。

違い

離婚した場合 離婚なか場合
自由 ストレス無関心から解放。
眠れるようた」というも。
関係次第では違和感継続し、孤立も。
孤独 自由引き換え不安増す場面も。 一緒いるけれど“孤独同居”可能性も。
自立実感 人生生きいる」感じられること増える。 このままいいかな?」という思い残り続けることも。


老後・家族・社会立場違い

離婚した場合 離婚なか場合
老後資金 年金・収入・貯蓄備える必要あり。 年金・遺族年金・相続など設計可能。
活・介護 すべて自力設計。
地域サービス頼り。
配偶者・子ども支援視野に。
関係左右れる。
社会信用 就職・賃貸など不利なることも。 配偶あり安定イメージ手続きスムーズ。

どんな未来を選びたいのか

どの不安なら受け入れられる
どの自由を私は大切にしたい
どんな「私」生きていたい

その答えは、他のでもない自分あります。

だからこそ、このきた「違い」は、
どっちしない?」というため比較ではなく

どんな未来を、自分意志選びたいか」
を見つけていくためのヒントにつながるはずです

「まだ離婚していない今」だからこそできること

離婚はまだ切り出していない。切り出されたわけでもない。

だからこそ私は、夫の収入で生活できている“今”のこの時間を
「ありがたい猶予期間」として使おうと決めました。

離婚決断すぐにしなくもいい。
でも備えるは、からでも育てます。

あのとき、準備おいた」思えるように。
このんで思える未来を、自分プレゼントしょう。

我慢してきた私が、自分を選ぶ側になる

これまで、たくさん我慢してき思います。

子どもために。
家族ために。
波風立てないために。

もちろん、楽しいことあった。
このんできたは、自分自身。

でもふと思ったんです。
「私は、いったい何のために我慢してきたんだろう?」

もしそれが“子どものため”だったのなら
その子どもたちは、母親が人生を楽しんでいないことを本当に望むでしょうか?

私たちが子どもたちの幸せを願ってきたように
彼らもまた、自分の人生を楽しんでいる“私”を見たいのではないか。

そして、その子どもたちはもう独立し、自分の足で歩いています。

だから、あなたも、これからは「我慢しない私」をえらんでもいい。
もう選んでいいんですよ。

その力をつけたとき、どうしたい?

もし、あなたが
いつでもひとり生きいける「力」を持てたとしたら
どんな未来を選びたいと思いまか?

夫と暮らしながら収入と生活を共有しつつ、自由趣味仕事楽しむ?
それとも「私はやっぱり違う人生を生きたい」と、一歩踏み出す?

どちらんでも、間違いではありません。
大切なのは、「選べる私」でいること。

「誰といるか」より「どんな私でいたいか」

離婚するか、しないか。それはゴールではないと思います。

結婚がそうであったようにこれから生き方」を選ぶためのひとつの岐路

だからこそ、
自分の意志で“選べる力”を持っておくことが、これからの私たちを守ってくれます。

離婚を経験した女性たちの声

「離婚届けを出して役所を出た瞬間、空ってこんなに青いんだと思った」

「もう夫の足音を気にせず、ゆっくり眠れるようになった」

「自分のお金を自分のために気兼ねなく使えるようになった」

「好きなものに囲まれて暮らす生活は静かで自由」

「腐ることもたまにあるけど、せっかく生まれて来たんだから楽しまなきゃ!」

想像するだけで、なるよう言葉たち。
あなたもそうありたいと思いませんか?

自分で選び生きていく」

離婚をする、しない。

このテーマは、人生中でもとても大きな選択です。

そして、本当に大切
どんな生きていきたいか」を、自分意思選べるようなること。

これまで私たちは、“より誰か”優先する場面多かかもません。

でも、
これから義務ではなく、我慢でもなく、誰か期待でもなく
自分人生」を、生きていい。

今、どこかで「このままではだ」感じいるなら、
それは、自分らしい人生生きたいというサイン

離婚をなくいい。
でも、“準備おく”ことできます。

いるか、ではなく
どんなたいか」自分選ぶ。
自分の人生を「選べる私」へ。

これまでがんばってきたあなた自身の人生をリスタートする一歩が踏み出せますように

アイコ
アイコ
最後までお読みくださりありがとうございました!
画面を通して出会えたことに心から感謝しています
ぜひ、私ももがき悩みながら「私の人生」を歩けるようにがんばります。一緒にがんばりましょうね。
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