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説明が上手くなる方法|もう悩まない、スッキリ伝わる4ステップ【PREP法】

一生懸命、ちゃんと伝えたはずなのに…

途中で、話を遮られたり、「で、結局、何が言いたいの?」と戸惑われたり。
そんな経験はありませんか?

誰かにそう言われてしまったときの、あの感覚。
私も子どもたちに、話やLINEが長いと言わたことがあるので、とてもよくわかります。

今は、曲でも前奏が短い時代。
みんな、すぐに結論や知りたいことを求めています。
つい前置きが長くなってしまうのは、伝えたい想いがちゃんとあるからなんですよね。

でも、実は、説明が上手くなる方法は、もともと話し上手な人だけのものではないんです。
順番を意識するだけで、あなたの想いはもっと、わかりやすく伝えられるようなります。

この記事では

初心者でも今日から取り入れられる説明が上手くなる方法として4ステップで使える【PREP法】をわかりやすくご紹介します。

仕事でも、文章、SNS発信でも、日常の生活でも活かせるスッキリ伝わる力は
きっとあなたの世界を広げてくれるはずです。

アイコ
アイコ
子育て卒業後、48歳で未経験から在宅ワークを始め
1年後には月10万円の収入を目指しているアイコです。
説明が上手くなる方法を知って、あなたの想いや言葉が遮られることなく、まっすぐ届けられるお手伝いができたら嬉しいです。

説明が上手くなる方法【PREP法】とは?


PREP(プレップ)法は、説明をスッキリわかりやすく伝えるためのとてもシンプルな方法

Point=まず「結論」を伝える
Reason=その「理由」を説明する
Example=「具体例」を挙げてわかりやすくする
Point=最後にもう一度「結論」で締める

この順番で話したり書いたりするだけで、驚くほど伝わりやすくなります。
実は、説明が上手な人は、 自然にこの流れで話していることが多いんです。

なぜPREP法を使うと説明がぐっと上手くなるの?

聞き手は「結論」を早く知りたがっている

今の時代、誰もが忙しく、テンポの速いコミュニケーションを求めています。
相手は話を聞きながら、心の中で「結局、何が言いたいの?」と無意識に考えています。結論を後回しにすると、話半分しか聞いてもらえないことも…。
だからこそ、先に結論を伝えることで、相手の集中を引き寄せておきましょう。

最初に結論を伝えるだけで相手のストレスを減らせる

結論を先に伝えられると、相手は安心して話の続きを聞くことができます。
反対に、話がまとまらないままだと、相手は結論探しを始めて、結局、話が頭に入らなくなってしまうのです。
まずは「結論から言うと」と前置きするだけでも、相手のストレスは大きく減ります。相手への思いやりにもなりますね。

PREP法は文章にも会話にも使える万能の型

PREP法は、LINEやSNS、ブログ記事、仕事、会話などにも応用できます。

伝えたいことがまとまらない
文章が長くなってしまう
何を伝えたいのか自分でもわからなくなる…

そんな場面で、このPREP法はあなたを助けてくれる心強い味方になります。

今日からできる!説明が上手くなるPREP法4ステップ

①Point:まず「結論」をパッと伝える

まず最初に、いちばん伝えたいこと結論を短くパッと言います。
遠回しな表現をせず、ストレートに言い切りましょう。

結論から言うと・・・
例:「来週のシフト、変更をお願いしたいです。」

②Reason:その「理由」をシンプルに説明する

次に、なぜその結論に至ったのか、理由を伝えます。
理由は一言でまとめるくらいシンプルに!

理由は・・・
例:「子どもの中学校の保護者会が入ってしまったので。」

③Example:イメージしやすい「具体例」を挙げる

理由だけではイメージがつかみにくいので、さらに納得してもらうために具体例を加えます。
できるだけ身近な具体例を使うと効果的です。

たとえば・・・

例)「〇月〇日の午後に予定が入っています。」

④Point:最後にもう一度「結論」で締める

最後に、もう一度結論を繰り返し伝えて締めます。
締めの一言で、全体の流れをきちんとまとめましょう。

最後に・・・
例:「急なお願いでご迷惑おかけしますが、シフト変更、どうぞよろしくお願いします。」

PREP法を使うメリットとデメリット

PREP法を取り入れると、こんな良いことがあります。

メリット
説得力が高まる
→ ちゃんと目的を持って話している印象を与えられる!

短時間で意見が伝わる
→ ダラダラ長い話にならずスッキリ要点を伝えられる!

文章がスムーズに書ける
→ 「次、何を書けばいいんだろう?」と迷わず書けるようになる!

情報整理にも役立つ
→ 報告やLINEのやり取りも、スッキリまとめられる!

印象に残りやすくなる
→結論を繰り返し2回いうことで相手の記憶に残してもらえる!

つまり、毎日の生活でも、SNS発信でも、どこでも使える万能な型なんです。

もちろん、いいことばかりではありません。デメリットも知っておきましょう。

デメリット
最初はちょっと練習が必要
→ 何度か意識して使ううちに、だんだん自然にできるようになります。
物語や小説には向かない
→ ストーリー性をじっくり楽しむような文章では、結論を先に言うと味気なく感じますよね。

でも逆に言えば、 普段の説明・日常の伝え方・ブログやSNS投稿などPREP法はスピーディーに伝えたい場面では最強の味方になります。

日常で使えるカンタン例文―OKとNG

たとえば、おうちでのお子さんとの会話で…

最近ずっとスマホ触りすぎじゃない?まぁ好きにしてもいいけど…。いや、やっぱダメかな~。ちょっと控えめにしてさ、自分の部屋には持って行かないとかさぁ~。とにかく、来週からスマホ禁止ね!!

せっかくの想いや提案も、これでは、お子さんに本意が伝わりませんよね。

なぜNG?
最初に結論がない
ダラダラして伝わらない
相手が「結局どうしたらいいの?」とモヤモヤしてしまう
命令に聞こえてしまう

P 来週のテスト週間中はさ、スマホの時間を少し減らそうね。

R 勉強に集中できる時間をちゃんと作りたいからね。

E 夜9時以降はスマホをリビングに置いておくことにしようか。

P 来週からは、スマホの時間をちょっとだけ見直そうね。

アイコ
アイコ
こんな風に日常会話でもPREP法を使うと、気持ちを伝えやすくなります。
結論がないまま話すと、つい言葉が長くなったり、自分でも何が言いたいのかわからなくなったりして、相手にモヤモヤを与えてしまいがち。
「来週はスマホを控えようね」と先に伝えるだけでも、もし最初は渋られたとしても、ルールを共有するための土台を作るきっかけになります。
日常の小さなコミュニケーションでも、PREP法を意識すると、家族や友人との関係が、もっとスムーズに。「ママ、何が言いたいの?」なんて、もう言われないはずです。

たとえば、友達とのLINEのシーンでは…

ランチ行けないです。ちょっと、無理で。すみません💦

断りづらいときもありますが、これでは、相手に理解してもらえませんよね。

なぜNG?
理由がなく、相手に「えっ…どうしたの?」と不安にさせる
具体的な背景がないので気持ちが伝わらずそっけなく感じさせる

P 今度のランチ会、今回は見送らせてください🙏🏻

R 子どもの塾の模試が変更になって重なっちゃって😓

E 朝から夕方まで送迎もあって、ちょっとバタバタしそう💦

P 今回はごめんなさい🙇🏻‍♀️またあらためて、ゆっくり話聞いてね🍀

PREP法で「結論→理由→具体例→結論」をちゃんと意識するだけで
ぐっと伝わり方がやさしく、わかりやすくなります。
こんなふうに、日常でもPREP法はすぐに使えるテクニックなんです。

まとめ|これであなたの言葉はスッキリ誰かの心に届く


説明が上手くなる方法・PREP法は、特別なスキルや才能が必要なものではありません。
結論→理由→具体例→結論
この順番を意識するだけで、あなたの言葉はスッと相手にまっすぐ届くようになります。

仕事では、わかりやすい話し方や文章は「仕事がデキる人」の印象につながり、日常では、ストレスを感じさせないスムーズなコミュニケーションができるようになります。

そして、だれかに伝わるたびに、きっとあなた自身の不安やストレスも解消されていくはずです。あなたの伝えたい想いが、誰かの心にまっすぐ届きますように。

アイコ
アイコ
最後までお読みくださりありがとうございました!
画面を通して出会えたことに心から感謝しています☺
ぜひ、私の成長を覗きに来てくださいね。
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